台灣電影節　2023

這次參加了在福岡市美術館所舉辦的「台灣電影節」。

跟大家簡單分享看了兩個作品後的感想。

「ガッテム　阿修羅」

不論是誰都希望生活幸福，但是我們的人生會因為和他人的緣分、時機或者當下自己的決定（心境）而有所改變。

電影最後一幕是加害者和受害者之間如同成功和失敗一樣只有一線之隔，幸福就在日常之中，我認為平凡就是真正的幸福。

我在隨著年齡增長後也常常意識到這一點。

「星空」

電影角色中的國中生常有「轉學生」、「戀愛」、「偷東西」、「不良少年團體」等老套的設定，但有趣的是故事在中途變成奇幻的內容。

另外，我不知道在一整年幾乎都是夏天的台灣在聖誕節時是怎樣的氣氛，但對年輕人來說聖誕節是不是也像日本一樣是個特別的節日。

家庭背景相似的欣美和宇傑成為了好朋友，而在他們的旅行中卻遇到了麻煩。在這十多歲容易受影響的時期也是稍縱即逝。

我覺得整部電影就像是不知道何時會出現的缺片的拼圖，表達了萬物皆短暫世事無常的心境。

【日本語】

『台湾映画祭　2023』

福岡市美術館で開催された「台湾映画祭」に行ってきました。
鑑賞した２作品の簡単な感想です。

「ガッテム　阿修羅」

人は誰でも幸福に生きたいと考えいると思いますが、他人との縁やタイミング、その時の自分の判断（心境）によってその後の人生が変わる。

加害者と被害者は紙一重、成功も失敗も同じようなもの。私自身も年齢を重ねたからこそ気づくことが多い。

幸せは日常にある。特別ではない普通が本当は幸福だと思う。そんなラストシーンでした。

「星空」

中学生を主人公にしたらあるだろう「転校生」「恋愛」「万引き」「不良グループ」などがベタに設定されていたり、いきなりファンタジー調になるのは面白かった。

また、常夏に近い台湾でクリスマスがどんな雰囲気なのかわかりませんが、若い人にとってクリスマスが特別なのは日本と同じなのかな。

似たような家庭環境の欣美と宇傑が親しくなり、出かけた旅先でもトラブル発生。そんな十代半ばころの多感な時期は一瞬しかない。

随所に出てくる１ピース欠けたジグソーパズルで、世の中のはかなさ「諸行無常」を表現していると思いました。

作者：くま台湾Neo　BABI